個人の生活や仕事、社会生活などあらゆる場面で人と技術が係わりを持つ機会が増えています。大小や種類を問わず機械との相互作用を効果的にするためにはお互いの理解が求められ、人が機械にできることを理解し、機械も人が何を求めているかを理解することが必要です。しかし、現状ではこの理解は一方的で、人が機械に合わせている場合がほとんどです。
ケンブリッジコンサルタンツでは、人間を真の意味で理解し、リアルタイムで適応するような、これまでにないシステムを開発しています。密接な協調作業、チーム内の調整、意思決定支援、自律エージェント、機能拡張サポートなどさまざまな形を取ります。これを人間-機械系の相互理解(HMU)と呼んでいます。
人間と共感するシステムの開発にはAIやアフェクティブコンピューティング、認知科学、神経科学、心理学などの知見を取り入れています。その応用先は、工場での生産性向上、テーマパークでの特別な体験の提供、病院での患者の環境改善、人間だけでは対応困難な極限状況など多様です。
そのシステムの形態はロボットの形を取ることも、ARやVR、音声対話、ウェアラブル機器のようなインターフェースで実現されることもあります。ケンブリッジコンサルタンツには、既存のインターフェースにとどまらず、インターフェース開発について有効となる広範な見識があります。
我々の技術の中核としている考え方は信頼を重視していることです。。人間機械系インターフェースに後付けで信頼性を作り上げるのではなく、最初から信頼性をアプローチの根幹に置いて考えることにより、人間が技術を受け入れやすくなります。
私たちの研究は人間が他の存在と協調し、その結果であるチーム全体の信用を高め、関わる人の安全と心地よさを保ちつつタスクを成し遂げるためには何が必要かというものです。コンセプト開発は、必要に応じてユーザーやその代理と密接に協調しながら行います。
このインフォグラッフィックでは、ケンブリッジコンサルタンツが持つ人間機械系の相互理解に関する知見と技術を紹介しています。製品やサービスについて次世代のユーザ体験を検討されているのであれば、ぜひお問い合わせください。